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「ひきこもり女子会 in 表参道」に参加しました! 2017.10.2 開催

ひきこもり女子会冊子

 
 
先日、表参道で行われた「ひきこもり女子会」に行ってきました。 
 
なぜ行こうと思ったのか、行ってみてどうだったかをまとめてみました。 
 

 

なぜ行こうと思ったのか

社会とのつながり

 
わたしは現在、完全なひきこもりというわけではありません。 
 
近所への散歩、日常の買い物は体調がよければ一人で出かけられます。 
 
自転車に乗って、数駅先まで足を伸ばすこともできます。 
 
電車での外出も、夫と一緒ならわりと平気ですし、どうしても行きたい時は一人で行くこともあります。 
 
(参考:別ブログ「やりたいことは、不安を飛び越える」) 
 
 
 
ですが、外出することはあっても、そこで社会とつながっている感覚が薄いのです。 
 
友人と会うことも1〜2ヶ月に1度くらい。 
 
働くにもまだ、体力・気力とも回復していません。 
 
 
 
弱っている時に家に一人でいると、とてつもなく寂しくなることがありました。 
 
どこか、自分の居場所があるといいなと思っていました。 
 
そんなときに、この「ひきこもり女子会」を知りました。
 

ひきこもりUX会議の安心感

 
こういう、当事者グループがあることは何となくわかっていました。 
 
けれども、わたしの中のぼんやりとしたイメージだけで、実際に調べたりすることはありませんでした。 
 
たまたまネットニュースで「ひきこもり女子会」を知り、これは良さそうと思いました。 
 
なんとなく持っていた不安感がなくなり、安心して参加できそうだと感じたのです。 
 
それは、

  • おしゃれでかわいらしいデザイン → ポジティブな印象
  • Yahoo! ニュースになっている → ちゃんとした団体っぽい
  • 女性のみ → 気を使わなくてもいい
  • 予約不要 → 当日、気軽に行ける

以上のことからです。
 
女性のみというのは徹底されていて、当日に取材が入る場合も女性スタッフだけになっています。 
 
また、予約不要というのは、ありがたいシステムです。 
 
しかも時間もフリーです。(いつ入って、いつ退出してもいい) 
 
予約すること、当日行かなくてはいけないこと、行けなくなったときのこと、などなど、そういった心理的ハードルがありません。 
 
これは、以前ご紹介したフリースケジュール制の会社と同じ考え方ですね。 
 
(参考:フリースケジュール制についての記事一覧) 
 
 
 
当日、会場で購入した冊子にもありましたが、当事者のことをとことん考えて運営されています。 
 
これが、行ってみたいと思わせてくれる安心感となりました。 
 
(冊子はネットからも購入できます。→ ブックレット:シリーズ 私たちの生存戦略「ひきこもり女子会」
 

イベントの概要

 
ひきこもりUX女子会in表参道 
 
日 時:2017年10月2日(月)14:00~16:30(開場13:30) 
場 所:東京ウィメンズプラザ 1F/視聴覚室全室 
参加費:300円 ※お菓子代込 
予 約:不要  ※途中参加、途中帰宅、自主休憩などは自由 
 
タイムスケジュール 
13:30~14:00 開 場 
14:00~14:10 はじめに 
14:10~14:40 (1部) 
14:40~14:50 休 憩 
14:50~16:15 (2部) 
 
 
 
内容は、そのときによって異なるようでした。 
 
また、今回は24回目(!)の開催だということでした。
 

第1部 DVD鑑賞

 
まず最初に、主催の林さんと恩田さんお二人の、自己紹介とご挨拶がありました。 
 
その後、DVD鑑賞。 
 
NHKによる、ひきこもりについてのDVDです。 
 
主催の林さんが出演されています。 
 
ひきこもっていた当時の状況、そこから脱出する様子、専門家の解説などでした。 
 
 
 
林さんのお話は、わたしもダブるところが多く、聞いていてつらいところもありました。 
 
けれども、どん底ともいえる状況を脱し、現在お仕事をなさっている姿を目の当たりにすることもできました。 
 
ちなみに途中で具合が悪くなっても、後方の退避スペースに移動したり、退出できるので安心です。 
 
 
 
鑑賞したDVDは、送料のみで借りることもできます。 
 
(参考:NHK厚生文化事業団 
  
 メニュー「貸し出しビデオと冊子」→ 「ひきこもりからの回復」
 

第2部 グループトーク

 
休憩をはさんでの第2部は、グループトークでした。 
 
1つのテーブルに4〜5人くらいずつ座り、会話をします。 
 
各テーブルにはテーマが決められており、自分の興味のあるテーブルにつくことができます。 
 
 
 
20分くらいで、一度テーブルをチェンジします。 
 
わたしは初めての参加だったので、まず「はじめまして」のテーブルに座りました。 
 
テーブルチェンジの後は、「発達障害」のテーブルに座りました。 
 
 
 
席では、順番に自己紹介をしたり、思っていることや抱えていることを話しました。 
 
話すのが苦手な方は、パスもできます。 
 
他人の言うこことを否定しない、ここで聞いたことは外に持ち出さないことがルールです。 
 
こういう配慮があるので、安心して話せます。 
 
 
 
最初は緊張しますが、少しずつ打ち解けていき、慣れてきたかなというところで時間になりました。 
 
 
 
その後、有志が片づけをして解散の流れです。 
 
終わった後も残っている人がたくさんいたので、みなさん交流していたのかもしれません。 
 
(わたしは電車が混む前に帰りたかったので、会場をあとにしました)
 

参加してみた感想

 
勇気を出して参加した感想は、「行ってよかった」これにつきます。 
 
 
 
参加している方は、「生きづらさ」を抱えた女性たち。 
 
だから、皆、とてもやさしいです。 
 
人と話したり、付き合うことが苦手なわたしでも、ここに居ていいんだと思えます。 
 
お互い、事情は違っても共感し合えます。 
 
 
 
トークを通じて感じたのは、皆さんそれぞれに様々な事情で悩んでいること。 
 
ひきこもっていると、「自分だけ」「こんなことで」と考えがちです。 
 
けれども、こうやって他の人と話すことで、自分ひとりではないんだと思えました。 
 
 
 
また、会場にいらした方たちは、皆「ふつう」に見えました。 
 
自分だけ気後れしてしまいそうになりましたが、お話を聞くことでそうではないとわかりました。 
 
また、他のひとから見ると、案外わたしも「ふつう」に見えているのかもしれないと思いました。 
 
 
 
この女子会に集まっている人たちは、現状を変えたいと考えている人たちです。 
 
そういう人たちが集まることで、とても前向きなパワーが生まれていました。 
 
実際、この「ひきこもり女子会」から派生した女子会を行っている人もいるようです。 
 
わたしも、かつてひきこもっていた主催の方が活き活きとされているのを見て、自分もできることをやりたいと強く思えました。 
 
SNSなどの交流もわたしにとっては支えになっていますが、実際に会うことの力強さをこれでもかと受け取りました。 
 
 
 
今後も定期的に開催されるようなので、行ける時には顔を出し、わたしの居場所の1つになればいいなと思っています。 
 
ふだんは首都圏での開催ですが、現在全国キャラバンも行われていますので、地方の方も参加するチャンスです。 
 
詳細は、主催の「ひきこもりUX会議」さんのサイトをご覧ください。 
 
ひきこもりUX会議ブログ 
 
 
 
(追記) 
 
2018年1月に、2回目の参加をしてきました。 
 
>> 「ひきこもり女子会 in 表参道」に参加しました(2回目) 2018.1.18 開催