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三菱の色鉛筆「880」と「No.888」の違いについてまとめてみました

色鉛筆880と888の色の違い比較 アイキャッチ

巣ごもり生活が続き、改めて大人のぬりえ(コロリアージュ)に注目が集まっています。

このサイトも、色鉛筆の検索で訪問していただく機会が増えています。

特に、三菱色鉛筆の「880」と「No.888」の違いについて気になっている方が多いようなので、わかる範囲でまとめました。
(※わたしは、No.888のみ持っています↓)

関連記事 >> 【感想】コロリアージュ向け色鉛筆、三菱鉛筆 uni「色鉛筆 No.888 <36色セット>」を使ってみました!

色鉛筆って様々な種類が売られているので、どれを選んだらいいのか悩みますよね。

この記事では、「880」と「888」それぞれの違いや特徴をまとめていますので、読者の方にぴったりの色鉛筆を選ぶお手伝いができたらいいなと思っています。そして、その色鉛筆で楽しいコロリアージュ生活を送っていただければ嬉しいです。

(目次から、気になる項目へショートカットできます)

                                                                                         
                                                                                         

色の違い

まずは、「880」と「No.888」の色の違いです。

写真を見ながら、似ている色とそうでない色を分けてみました。

色鉛筆 880と888の色の違い比較
880は持っていないので、Amazonの商品写真を利用させていただきました。No.888はわたしが撮影したためボケています

これは、あくまでも写真で見た感じで似ている色を分けたので、厳密に同じ色というわけではありません。

それでも、写真の左側の26色はなんとなく似ているのがわかると思います。

そして、それ以外の10色は全然違うのも。上の880はパキッとした色合い、かつオーソドックスな色です。一方のNo.888は淡いパステル調で、植物などを塗るのに向いた感じのきれいな色です。

No.888はパステルカラーが多いと言われているのは、こういうことなんですね。

パッケージの違い

(パッケージ写真はAmazonの商品写真です)

まずは、880。

色鉛筆の写真が使われています。子供の頃に使っていた色鉛筆のような、懐かしさもあるパッケージです。

次に、No.888。

こちらは、「コロリアージュ用色鉛筆」とうたわれているだけあって、大人っぽい繊細なイラストのパッケージです。

芯の太さについて

芯の太さについて、わたしが持っているのはNo.888だけなので比べることはできません。

No.888についてのみ、わかることをまとめます。

色鉛筆No.888の芯の太さ比較

写真を見ていただくと、左側に芯の細いものが24色、右側に太いものが12色あります。細いものと太いものでは木目も違うようです。

この芯の太い12色は、先ほどの色の違っていた10色+2色です。

なぜこのようなことになっているかというと、No.888は、三菱色鉛筆のさまざまな商品の中から厳選して集められたものだからです。

全100色のプロ向け色鉛筆『ユニカラー』をはじめ、児童~プロ向けまで幅広くご愛用頂いている三菱鉛筆の色鉛筆芯の中から、コロリアージュに最適な36色を厳選しています。

三菱鉛筆公式サイトより

芯の硬さについて

わたしがNo.888を使った印象は、硬すぎずやわらかすぎずと感じました。

色によって若干ばらつきはありますが、気になるほどではありません。

880は使ったことがないのでわかりませんが、Amazonのレビューを見ると、人によって880の方が硬く感じる人と、888の方が硬く感じる人がいるようなので、人それぞれのようです。(本格的に色鉛筆を使う方はともかく、まずはコロリアージュをやってみたいという初心者の方は、それほど気にしなくていいように思います)

バラ売りについて

色鉛筆を使い切ってしまったとき、補充用のバラ売りがあるのかどうか。

880はあります。1本60円(+税)で売っています。

888はないです。ユニカラーという商品で似た色味を揃えることになります。こちらは1本150円(+税)です。

価格について

公式サイトとAmazonを見てみます。

公式サイト(いずれも税込、参考価格)

  • 880 → 2,640円
  • 888 → 3,300円

Amazon(いずれも税込、2021年3月8日現在)

  • 880 → 1,973円
  • 888 → 2,650円

どちらも、660円〜680円ほど、888の方が高いです。

また、バラ売りの項目にあるように、バラで買う際も888の方が1本あたり100円くらい高くなります。

まとめ

以上、さまざなポイントから880とNo.888の違いをまとめてみました。

その結果、それぞれのおすすめは以下の通りです。

880がおすすめの人は…

・オーソドックスな色合いがほしい人

・お手頃価格で手に入れたい人

No.888がおすすめの人は…

・パステルカラーを多く使いたい人

・少し高くても、色や品質、パッケージにこだわりたい人

最後に

わたしはNo.888を使っています。36色の色鉛筆は手軽に塗れて、かつ、ある程度色もそろっているので、とても使い勝手が良いと感じています。(今も、新しい作品を塗っています♪)

コロリアージュにトライする手始めに、36色の色鉛筆はとてもお手頃です。

ぜひ、ご自分にぴったりの色鉛筆を見つけて、楽しいコロリアージュ生活を送ってくださいね。

                                                                                         
                                                                                         
                                                                                         
モノ大人のぬりえ、コロリアージュ
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