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コロナ禍の引越し記録 5. ローンの契約と緊急事態宣言 (2020年4月上旬)

コロナ禍の引越し記録 5. ローンの契約と緊急事態宣言 (2020年4月上旬)

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3月25日に外出自粛要請が出されました。

4月上旬にローン契約の予定があったので、不動産会社や銀行に確認しました。

契約ごとなので中止や延期はあり得ない、予定通り行いますという答えでした。

不要不急ならぬ、要の急だということで夫婦ふたりで契約に向かいました。

自粛要請期間中に外出するプレッシャーと、初めてのローン契約というダブルのプレッシャー。

契約は無事に終わってほっとしましたが、大金を借りるというローンに対する恐怖も大きかったため、疲労困憊でした。

契約のあと、どこか店に入って休もうと思いましたが、ほとんどの店は閉まっていました。

ファーストフード店が唯一開いていたので、そこに入りました。

人が少ないこと、消毒液が設置されていること、換気されていることを確認してから店内に入り、また店内では、ドアの横の席に座り、急いで食べて、急いで店を出ました。

いつもは人通りの激しい繁華街ですが、人が少なく雰囲気が全然違いました。(しかし、思ったよりは人の姿がありました)

2020年3〜4月年表

ローン契約が終わった数日後の4月7日、緊急事態宣言が出されました。

この頃は、マスクやトイレットペーパーに続いて、ハンドソープがなかなか手に入らない時期でした。

また、夫の職場でもコロナ感染を疑われる人が現れ始めました。

わたしが携わっていたボランティア活動なども中止になりました。

ガーゼのキットを買い、マスクを手作りしました。無いよりはマシだろうと、近所の買い物などに使うことにしました。

                                                                                         
                                                                                         
                                                                                         
コロナ禍の引越し記録
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