![コロナ禍の引越し記録 6. 引越しの見積もり、引越へのプレッシャー (2020年4月中旬)](https://junkoro.com/wp-content/uploads/2022/04/30f85328874848eba2f46e789b407e08-500x375.png)
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わたしたちにとって一大イベントであるローン契約が終わり、ホッとしたと同時に疲れが出てきました。
体が痛んだり、だるくなることが多くなりました。
4月中旬、引越会社の見積もりを取ることにしました。
この時期に家に来てもらうのはかなり抵抗がありましたが、正確な見積もりのために夫と話し合って決めました。(結果的に、ネットでの見積もりから3~4万円ほど安くなりました)
大手3社に相見積もりの依頼をして、午前~午後にかけて順番に家に来てもらうことになりました。
見積もり時は、お互いマスク着用、部屋の窓を開けて換気するほか、営業さんには用意しておいた消毒液を使ってもらいました。
部屋をざっと見た後は、テーブルで商談です。
やはり、向かい合って会話をするのに抵抗と緊張がありました。
各社にコロナウィルスについて、何かあったらどうなるのか確認したところ、「契約したからには必ず引越作業は行います」とのことでした。
ローンの契約時にも同じことを言われたことを思い出し、「契約」の重みを感じました。
それはすなわち、わたしたちがコロナウィルスに罹ったとしても、配慮してもらえる可能性はかなり低いということです。
こちらの都合で引越できなければ、キャンセル料が掛かってきます。(さらに、引越しが済むまで、ローンと家賃の二重払いの可能性が高くなります)
コロナウイルスの感染疑いなら2週間、感染してしまったら1ヶ月以上、人と接触はできません。
それを考えると、引越までの1ヶ月あまり、絶対にコロナウイルスに感染するわけにはいきません。
プレッシャーが重くのしかかってきました。
![2020年4月年表](https://junkoro.com/wp-content/uploads/2022/04/5ff1f267f6878c38115c291e2b4ca6b5-800x255.png)
わたしたち夫婦には、それぞれ持病があります。
わたしは体調を崩しやすく、決まった曜日や時間に働くのが難しいため専業主婦です。
夫はなんとかフルタイムで働いていますが、疲れて横になることも多いです。
そんなわたしたちがコロナウイルスに感染したら、引越どころではなくなる可能性すらあります。
しかも、夫はエッセンシャルワーカーで、これまでと同じように毎日フルタイムで出勤しています。
「無事に引越できるのだろうか」という不安がどんどんふくらみ、プレッシャーとストレスも加わって本格的に体調が崩れ始めました。