その1からのつづきです。
運命の出会い!こんまりさんを知る
わたしの頭の片隅には、部屋を片づけたいという気もちが常にありました。
だから、本屋さんで片づけのコーナーを見たり、テレビを見たり、ネットで情報を探したり。
けれども、どうもピンとくるものがなく、部屋はちらかったままでした。
そんなある日、部屋を片づけたい人たちが集まるサイトで「こんまり」さんを知ったのです。
ときめく片づけで大フィーバーした、「こんまり」さんこと近藤麻理恵さんです。
ピンときたポイントは、いままでの片づけとはアプローチが違うことです。
片づけはイヤな作業、やらなくてはいけない作業ではなく、「ときめくものを残す」作業だというのです。
本も2冊発行されており、むさぼるように読みました。
ちょうどテレビにも出ている頃だったので、番組も見ました。
片づけ祭り! わっしょい!
こんまりさんによると、片づけ祭りをすると二度と片づけをしなくてもいいというのです。
片づけ祭りというのは、
- 家にあるものを一つ一つ見直し、
- ときめくものだけを残し、
- すべてに定位置を決める
というものです。
とても大変な作業ですが、これをすることで、リバウンドなしのキレイな部屋が手に入るといいます。
そうと知っては、いてもたってもいられません。
夫に「片づけ祭りをするから」と宣言し、一つ一つモノの見直しを始めました。
自分の私物をすべて見直し、共用のものも見直します。
ここで大切なことは、家族のものには手を触れないこと。
部屋が片づき始めると、不思議と家族も片づけを始めるという文章(うろ覚え)を信じて作業します。
(そもそも家の中はほとんどわたしのものなので、気にすることもなかったのですが)
わたしがやるべきことを終えた頃、やはり夫も自分のスペースを片づけました!
その後は、残ったときめくモノたちの定位置を決めて収納します。
これで、今後は出したモノを定位置にもどすだけ。
新しくモノを買うときは、定位置を決めてから。
二度とリバウンドしないきれいな部屋が手に入りました!
…実は、いちど失敗しています
こんまりさんの本を読んでいきなり片づけを始めたのですが、実はいちど失敗しています。
服の見直しをしたあたりで、つまづいてしまいました。
思ったよりも大変な作業で、なかなか先に進めませんでした。
そこで改めて本を読み直し、次の2つのことをしました。
- 「絶対にきれいにする!」という強い決意を固めたこと
- こんな部屋にしたいというイメージ写真を用意したこと
たったそれだけ?と思われそうですが、わたしには効果絶大でした。
写真を見ながら「こんなきれいな部屋に住むんだ」「二度と散らかった部屋には戻らない」と思うことで、大変な作業を進めることができました。