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自分を変えるための行動、コツコツの成果「自分の姿を動画に撮って見れた」

コツコツの成果

 
 
2年ほど前に「うつを何とかする」「自分を変える」と決め、コツコツやっています。 
 
今日も、「あれ? わたし、ちょっと変わったかも?」ということがあったので記録しておきます。 
 
 
 
具体的には、「自分の姿を動画で録って見れたこと」です。 
 
多分、一般的にはたったそれだけ?ということですが、わたしにとっては大きな前進です。
 

自分の姿を見ることがキライで苦手だった

 
自分へのコンプレックスがひどく、自分のことが好きではありませんでした。 
 
だから、写真や動画で自分のことを見るのもイヤでした。 
 
「こんな顔してるの?」 
「こんな声してるの?」 
「こんな動きしてるの?」 
 
自分に対しての嫌悪感から、自分を直視できませんでした。 
 
 
 
カメラへの苦手意識も強く、カメラを向けられると不自然な表情になります。 
 
また、それを指摘されることも多かったため、ますます固くぎこちなくなっていました。
 

自分の動画を撮ることにした

 
写真や動画嫌いのわたしが、自分の動画を撮ることにしました。 
 
きっかけは、もうすぐ行われる、あることが理由です。 
 
詳細は省きますが、そこで3分間のスピーチをします。 
 
(と言っても大きなイベントの講演などではなく、10人くらいの前で話すようなものです) 
 
 
 
その3分間のスピーチに向けて練習をしていました。 
 
しかし、いまいち手応えがつかめません。 
 
自分のスピーチがいいのか悪いのか。 
 
夫に聞いても「まあ、いいんじゃない」という気のない返事。 
 
 
 
これはもう、自分で自分のスピーチを見るしかないと思いました。 
 
 
 
…思いましたが、わたしは動画がキライです。 
 
なんなら大っキライです。 
 
この40年近くずっと避けてきたことで、これからも避けようと思っていたことです。 
 
 
 
ですが、スピーチの練習のための他の方法が思いつきませんでした。 
 
これはやるしかないと思いました。
 

なぜ大ッキライな動画を撮ることができたのか

 
わたしは、無駄に自意識とプライドが高いです。 
 
失敗する自分やカッコ悪い自分なんて見たくありません。 
 
 
 
動画を録って見るということは、そういう自分を直視しなくてはいけません。 
 
だから今まで、慎重に避けてきました。 
 
 
 
でも、そういう自分を変えたいと、この2年コツコツと行動してきました。 
 
そのスピーチをする場に行くこと自体も、自分を変えるための行動の1つです。 
 
 
 
自分を変えると決めたのに、今までと同じように苦手なもの(動画)を避けていていいのだろうか?と思いました。 
 
「自分を変える」と腹をくくったのではないか。 
 
もう、自分には怖いものなどないのではないか。 
 
 
 
だったら、自分の殻を破るため、動画くらい録ってみようと思いました。 
 
よくわかりませんが、開き直ることができました。
 

実際に動画を録って見てみた

 
つべこべ考えず、とりあえず動画を録ってみました。 
 
 
 
撮ることはできましたが、再生する勇気がなくて見れない、、 
 
 
 
という状況に陥るのではないかと思っていましたが、いちど開き直ると案外なんとかなるものです。 
 
「もう、ええわ!(なぜか関西弁)」という気もちになり、そのまま「えいっ!」と再生ボタンを押せました。 
 
 
 
まあ、録画されていた自分の姿は、ちょっと残念なものでした。 
 
思った以上に、もじもじクネクネしていました。 
 
今までなら「やっぱりイヤだ」と思って、即座に消去したでしょう。 
 
 
 
でも、今のわたしは違いました。 
 
たしかに、自分の姿を見て「あちゃーーっ!」とは思いました。 
 
そのあとに、「これを見たことで、より改善できるわけだし…」、「これで前に進める」と前向きに考えられました。 
 
 
 
そもそも「自分を変える」と決めた以上、こんな動画に振り回されている場合ではないのです。 
 
今のダメなわたしを認め、なりたい自分になるための行動をしなくてはならないのです。 
 
(今回なら、「自分で納得できるレベルのスピーチをできるように練習する」です) 
 
 
 
そして案外、自分のみっともない姿はどうでもいいと思いました。 
 
あんなにイヤなことで怖いことだと思って避けていた動画も、やってみると大したことではないような気がしました。
 

動画を撮ることで見えた、自分の変化

 
今までは、わたしの視点は「ダメな自分」ばかりを捉えていました。 
 
「ここがイヤ」 
「ここがダメ」 
「こんなわたしなんて」 
 
といった視点です。 
 
そして、その場所に止まったまま、自分への文句や不平不満を言うだけでした。 
 
 
 
自分を変えると決めてからは、視点が少し前にズレたのだと思います。 
 
「理想の自分」や「なりたい姿」がハッキリ見えているわけではありません。 
 
しかし、「今とは違う自分に変わる」という気もちはハッキリしています。 
 
変わると決めた以上、その場所にとどまっていても仕方がありません。 
 
どんな形であれ、行動しないことには始まらないのです。 
 
 
 
この2年ほど、自分を変えるためにコツコツと行動しています。 
 
1つ1つは、取るに足らない小さなことです。 
 
でも、その小さなことをコツコツ行ってきたことで、自分が少しずつ変化していることを実感しています。 
 
 
 
今回の「動画を撮って見る」というのも、小さなできごとです。 
 
しかし、2年前のわたしにはできなかったことだと思います。 
 
コツコツを積み重ねてきた今だからこそ、やろうと思え、実行できました。 
 
 
 
こんな些細なことですが、これこそが変化の実感です。 
 
わたしにとっては、とても大きな成長で嬉しいものでした。
 

 
行動すること、コツコツにまつわる記事 
 
>> 100分の1を積み上げる 
 
>> 「発達障害の自分の育て方」岩本友規さん・発達障害の「生き方」研究所 Hライフラボについて 
 
>> 何をするのも面倒くさい。解消法は、まず目の前の小さな面倒くさいをやっつけることでした。

                                                                                         
                                                                                         
                                                                                         
工夫、行動(療法)
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