前回、前々回の記事は「書くこと」についてでした。
>> うつヌケには、書くことがいい
>> うつについて記しているノートのこと
今回は、「これから(未来)について」のノート(「これからノート」)に関してです。
「これからノート」のきっかけ
「これからノート」は、「うつノート」より半年くらい前に始めました。
当時は体調も良く、前向きな頃でした。
「夢や目標を叶えるためには、書くことがいい」と読んだので、書き始めました。
その後体調が悪くなり、うつが悪化。
「夢や目標どころじゃないわ!」となったので、「これからノート」はお休みしていました。
約6年半前にうつと自分を何とかしようと思い、「うつノート」を開始。
少しずつ回復していく中で、これからのことを考える余裕が出てきました。
それに伴って、「これからノート」も再び書くようになりました。
「これからノート」の中身
ノートの中身は、これからの目標ややりたいことです。
具体的な目標はもちろん、ぼんやりとした目標や夢や希望なども書いています。
それ以外にも「これはわくわくする!」という、夢に繋がりそうなものもあります。
「これからノート」の効果
このノートを書いて実感した効果は、行動を実現しやすくなったことです。
ぼんやりと、「夏頃には、あのイベントに参加したいな」と思ったとします。
思ったらすぐに「○○のイベントに参加(7月)」と記入します。
書くことで自分の意識がそこに向くようになり、参加するための行動を起こせるようになります。
いざイベントに参加しようと思うと怖気づくことがありました。
ですが、ノートに書かれた文字を見ると「過去の自分が参加したいと思ったイベント」です。
過去の自分の夢を叶えようという気もちが働いて、参加への後押しとなりました。
また、こういう具体的な目標ではなくとも書きます。
ノートの最初に、「毎日 わくわく楽しく生きている」と書いてあります。
これを書いたときは、それほどわくわくも楽しくもない時でした。
「書くことで叶うなら、そりゃー楽だわ」くらいの気もちでした。
それから7年ほど経っているのですが、その頃に比べると、わくわくし、楽しむことが増えています。
うつと自分自身を何とかしようと行動してきた結果でもありますが、書くことで「わくわく楽しく」に自然と意識が向いたのかなと思います。
それ以外にも書いてある、「自分の好きなもの」や「わくわくすること」。
実現可能かどうかはさておき、「こうなったらいいな」ということ。
人に見せるものではないので、制限なく自由に発想しています。
これを続けることで「わたしは何でもできるし、自由だ」ということに気づけました。
最後に
この「これからノート」は、なりたい自分になるためのノートです。
いきなり大きな変化は現れませんが、書くことで少しずつ近づいてきました。
「これから」のことを考え始めたら、ぜひ書くことをオススメします。
現在使っているのは、ロルバーンのノート。目にやさしいクリーム色と、方眼が書きやすいです。
具体的なスケジュール管理は、EDiTの1日1ページ手帳を使っています。最近は、未来の予定(日付が決まっているもの)はこちらに記載することも多いです。
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