うつをなんとかする、自分を変えると決意して数年が経ちました。
少しずつ、できることから行動しています。
その行動を通して、コツコツの成果が出てきたなと思うことがあります。
とても小さなことですが、その積み重ねが大切だと思うので、記録していこうと思います。
今回、実感したコツコツの成果は、「雨戸の開け閉めができるようになった」です。
どういうことか説明します。
以前のわたしは、朝起きることができませんでした。
理由は、日々疲れ切っていたからです。
昼に起きられれば良い方で、14時、15時に起きるということもしょっちゅうでした。
そのため、起きて数時間後には日が暮れてしまいます。
起きて雨戸を開けたところで、すぐに雨戸を閉めなくてはならない。
「だったら、雨戸には触れずにいよう」となりました。
それでも心の中では、「朝起きて雨戸を開け、夕方に雨戸を閉める」という生活に憧れがありました。
それから数年。
コツコツと規則正しい生活を送っていく中で、早寝早起きがすこしずつできるようになってきました。
日中に起きている時間が増えてきました。
そして気づけば、「朝起きて雨戸を開け、夕方に雨戸を閉める」生活ができるようになっていました。
わたしにとっての雨戸の開け閉めは、いわば「人間らしい生活」の象徴です。
そこに一歩近づいたことで、自信になりました。
規則正しい生活は、下記の本に記載されていた社会リズム療法(SRM)を取り入れることで習慣になりました。
(SRMについても、そのうちまとめたいと思います)
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