わたしは、定期的にダウンします。
原因は、季節の変わり目やストレス、疲れなど様々です。
最近は、1〜2日休めば回復するようになってきたのですが、年に数回、1週間〜10日ほどダウンしてしまいます。
ずっと寝ているわけにもいかないのですが、ほとんど動けません。
そういうときにできる数少ないことが、本を読むことです。
ダウンするたびにお世話になっている、ヘビロテの本たちをご紹介します。(過去に何度も紹介しているものもあります)
これらの本を読んでいると、つらいのは自分だけではないと思えますし、できることをやって少しずつがんばろうと思えます。(いつも大変お世話になっております)
うつヌケ
「うつヌケ」はいわずと知れた、有名なマンガです。
さまざまな体験談が載っているので、読むタイミングで共感するエピソードが違ったりします。
そのたびに、新しい気づきがあったりもします。
また、無理に頑張らず、ゆっくりやっていこうと思えます。
関連記事 >> 漫画「うつヌケ」と宮島賢也先生について、わたし自身の「うつヌケ」の話。
敏感すぎる自分に困っています
「敏感すぎる自分に困っています」はHSPの概念を知ることができた本です。
敏感すぎるがゆえに、他人が悩まないことで悩んでしまうことがあります。
人と違う自分をつらく感じてしまうときに、読み返しています。
関連記事 >> 繊細すぎてつらかった。その理由はHSP?「敏感過ぎる自分に困っています」を読んで
おとなの発達障害かもしれない!?
「おとなの発達障害かもしれない!?」は発達障害当事者の漫画家 森島明子さんの漫画です。
元々はブログで連載されていて、リアルタイムで読んでいました。(現在は閉鎖)
絵がとてもかわいいのと、共感するところがたくさんあります。
森島さんは工夫しながらできることをされていて、とても参考になります。
現在は、お薬も飲まずに生活できているようで、「わたしもいつかはそうなりたい」という目標や励みになっています。(一方、「なれなくても、それはそれ」とも思っています)
うつからの脱出
「うつからの脱出」は、かなり昔に買った本です。
それまでも、うつにまつわる本は買ったことがありましたが、「読んだところで良くなる気がしない…」というものばかりでした。
この本は、初めて「何とかなるかも知れない!」と希望が持てた本でした。
とても実践的なので、今でもダウンしたときにはできそうなことをやっています。
作家の岸田奈美さんが、お話を聞いてもらっていたのが著者の下園先生です。
「HSP」で「ひきこもり」だけど私は元気です。
「「HSP」で「ひきこもり」だけど私は元気です。」はイラストレータで漫画家、そしてHSPである、かほりさんの本です。
かほりさんは、タイトルのとおり「HSP」で「ひきこもり」ですが、自宅でお仕事をされています。
打ち合わせのために、外に出られるようにもなったようです。
少しずつ元気になって活躍されている姿を見ると、森島さんの漫画と同じように励まされます。
また、かほりさんのTwitter(@kahori_life)を見ると、難病もあるようです。
それにも関わらず、大変さを表に出さずに、明るく前向きに頑張っている姿に元気をもらえます。
最後に
人生の半分くらいを「うつ」とつきあってきて、何となくやり過ごし方も見えてきました。(少し前にも大きめのダウンがありました)
ゆっくり休んで時間が経てば、かならず良くなっていきます。とはいえ、良くなるまでが地獄の苦しみなというのがつらいところですが。
その良くなるまでの時間のやり過ごし方の1つに読書があり、わたしがお世話になっているヘビロテの本たちをご紹介しました。
やさしい気もち、前向きな気もちになれるような本は、人生をそっと支えてくれる大切なパートナーです。